2015年6月26日金曜日

Post-Quantum

量子コンピュータ実用化以降、暗号はどうなるのか。

「一年前にはVCは我々のことを笑って『お帰りください』という扱いだった」「しかし各社が量子コンピュータを作ると言い出している」「8ヶ月位前からもはや笑い事ではなくなってきた」

「バックドアじゃなくて、サイドドアを提供可能だ」(政府が好き勝手に暗号通信を覗き見できるのではなくて、然るべき手続きを経てコンセンサスがあるときだけ読み取ることが可能になる、ということらしい?)

いろいろ考えさせられることが書いてあります。原理がイマイチよく分からない…。
Post-Quantum Encryption No Longer A Laughing Matter
ちなみに文中、「McEliese」と書かれていますが、「McEliece」が正しいようです。
McEliece cryptosystem
それぞれが持っている部分鍵を持ち寄らないと解読できない、みたいなところは何となく分かるのですが。1人が全部の鍵を持っているから破られるのだ、というのも何となく分かる。

ちょっと気になる記事だったので取り上げてみました。

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