2015年5月2日土曜日

そのメガネは常時相手を分析しているわけだが

画像認識系の話題を二つ
Microsoft glasses will tell you how people FEEL: Patent reveals 'emo specs' that use sensors and cameras to read emotions of those around you
被写体の年齢を測定する「How Old Do I Look?」サービスを川崎関連の選手に使ったら精度がイマイチだった
この二つ、画像認識で被写体を解析するという性格の技術の話で、どちらもMicrosoftということで一緒に記事にしてみました。多分近い部門でやっているのだと思います。

が、後者を読むとわかりますが、精度が高そうには見えません。前者にしても、まあまだ明細書読んでないので分かりませんが、人間の顔の表情から感情を読み取るのとか、姿勢から退屈しているかどうかを判定するとか、まあできそうだと言えばそうですが、何かちょっと論理的な裏付けはどうなってるのかなー的な感じです。そう簡単には実用化しないだろうと思うのはGlassに組み込んだチップで計算できなさそうな気がするから。もちろんクラウドで処理するというのはありうるんでしょうけど。

ただ画像認識の精度はどんどん向上しているのだろうとは思います。思っても見ないことが簡単にできるようになっていったりするのでしょうかね。

2015年4月30日木曜日

メール配信業者の社員アカウントが破られユーザーはパスワード変更を余儀なくされる


大惨事ですね。鍵のキャビネットの鍵を破られると全ての部屋に入り放題になる。
この種のセキュリティリスクももっとキチンと運用しなくてはならなくなるのでしょうか。
難しい問題です。

耳紋認証


血縁関係を判別するには耳の形を見れば良い、というのはシャーロック・ホームズでしたっけ。確かにある種の認証に使えるかもと言われればそうかもと思います。スマートフォンならば否応なく耳を押し当てることになる(?)訳でそういう点でもある程度は理にかなっているのかな、と。とは言え、強度自体も心配ですし、「画期的な新技術!」みたいなことにならないかも心配です。

2015年4月26日日曜日

本当に強力なパスワードとは

なかなか面白いかも
We're stuck with passwords: Here's how to make them work better for you

実は結構意外なこの解説。問題はこういう長くてplainなパスワードを受け付けてもらえるかですかねえ。記号や数字を混ぜろと言われるとこういう置換えを使いたくなりますよね。

2015年4月7日火曜日

Interview with Jonathan LeBlanc from PayPal

こちらのインタビュー

Has the time come to kill the password?

なかなか示唆に富んだインタビューだと思います。

「パスワード」という形が終わりを迎えつつあるのは、そもそも人間には「パスワード」が難しすぎるからだという議論が繰り返されているようです。FIDOにも関わっているようです。オープンソースハードウェアによる物理認証センサの発展に関しても触れています。

そして、結論として、パスワードは今後もなくなることはないが、より異なった形に発展していくのだと言います。パスワードシステムというか、認証システムというのはつまり「自分が何者であるか」という主張とそれを検証するための情報の組み合わせにより実現されるのであり、それが「ユーザー名」と「パスワード」という形を取る必要は必ずしもないのだ、ということです。生体認証を始めとする様々な技術が新たな「パスワード」、異なった形の認証システムを形成していくのだろう、という結びになっています。

とはいえ、結局は今の形の「パスワード」は終わりを迎えるのだという主張であるとも読めます。言い方だけの問題でしょうか。

FIDOの人々が「パスワードを殺したがっている」というのは何となくわかったような気がします。

2015年3月16日月曜日

Yahoo!、パスワードなしのログインを導入

Yahoo shows off password-free logins and new encrypted email technology

Yahoo!は「on-demand」ログインという仕組みを導入するそうです。単純にパスワード入力欄を省略し、その代わりに「ワンタイムパスワードを送信」ボタンを提示。ボタンを押すとワンタイムパスワードが送られてくるのでそれを入力してログインするということだそうです。

つまりワンタイムパスワードの送られてくる(例えば)携帯電話を誰かに奪われてしまえばおしまいという非常にデンジャラスな仕掛けです。

もっとも固定パスワード自体が非常に脆弱なので変わらない、という考え方もあるかも知れません。

パスワードレスが今後どこまで広がるのかはちょっと注目かも知れません。

2015年3月7日土曜日

Clef

Clef – Enhanced 2FA Security Inspired By Bitcoin

Bitcoinにヒントを得た二要素認証…と言うので期待したのですが…。これが話題のバーチャルトークンってやつなんですかね。結局Bitcoinのアカウントの認証に使われているっていうだけの話に聞こえます。

更にいうと公開鍵暗号だから安全という話はFIDOの時にも出てきましたが、そんなに単純な話ではありませんよね。どうしてこんな記事になっちゃうんだろう。